若手葬儀社向けイベントに講師として登壇しました。

2025年12月10日(水)、横浜・ソシア21で開催された関係者限定のクローズドイベント「第61回青年フューネラルフォーラム」に、弊社代表取締役社長の長谷川剛が講師として登壇いたしました。

本セミナーでは「葬儀社と樹木葬事業のシナジー」をテーマに、なぜ今葬儀社が樹木葬を事業化すべきなのかを講義いたしました。

近年、お墓の選択肢は「承継不要」へと大きくシフトしており、なかでも樹木葬は市場の中心的存在となっています。その中で、葬儀社が持つ顧客との信頼関係や喪家様の情報こそが、樹木葬事業と高い親和性を持つこと、また葬儀後のアフター提案や会館出店との相乗効果により、安定した収益につながる点を強調しました。

また、樹木葬は「低単価」というイメージとは異なり、ニーズに合致すれば高価格帯でも選ばれる商品であること、土地効率が高く事業性に優れている点も具体的な数値とともに紹介いたしました。

本セミナーに参加された方々は、「自社で樹木葬をなんとかしたい」と考えている方や、すでに取り組み始めている方も多く、「どうしたら樹木葬を作ることができるのか」「実際にお寺から相談を受けているがどうしたら良いか」「数年前に相談を受けたが、自社で対応ができずに頓挫している」など、具体的かつ切実な相談が数多く寄せられました。樹木葬に関心を持ち、実際に取り組もうとする葬儀社が着実に増えている手応えが感じられました。

樹木葬事業は、不動産のように単純なロジックで語れない分かりにくさもありますが、その分正しい知識と伴走支援があれば葬儀社にとって大きな可能性を秘めた事業でもあります。そのため弊社では、葬儀社自らが事業として樹木葬を内製化していくことを重視し、全国5,000カ寺以上の寺院訪問実績と専門家チームによる支援、さらに初期投資の負担を軽減する独自の仕組みにより、樹木葬事業の立ち上げから拡大までをサポートしています。

JSOコンサルティングは、樹木葬という選択肢を通して、企業や地域、そして人々の幸せがやさしく循環する社会を目指しています。今後も、正しい知識の発信と価値観への寄り添いを大切に、活動を続けてまいります。

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